beの佐久間です。キャンプ場オープン2年目、日々進化していっているbeです。2年目を迎えた今年(2024年)は特に売店の品揃えを充実させています。
「子どもたちに喜んでもらうため」「地のものをいただきたいよね」「せっかくだからお土産に」そんな思いや、キャンパーさんのニーズにお答えできるものを日々、頭をひねりながら考え、売店の品揃えを変化させていきます。
自分で計算して、自分で買い物を。駄菓子
今年いちばん喜んでもらえているといっても過言ではないほど、こどもはもちろん大人にも楽しんでもらえているのが、駄菓子の販売です。
「『はじめてのおつかい』みたいに、子どもたちが100円握りしめてきて、自分で計算しながら買って欲しいな」っと思って導入した駄菓子。
まさに、そのような感じで子どもたちが自分で計算して駄菓子を選んで楽しそうにしている姿が見受けられています。そして、その様子を見守る親御さんの姿。素敵です。
セレクトは佐久間(34歳)が小学生くらいだったときによく食べてたものを中心にラインナップ。なので、同学年くらいの大人の皆様からは「懐かしい!」と好評です。
大人のみなさまは、おつまみに駄菓子を。ぜひ。
ちなみに、お子さんはラムネ系。大人はブタメンに反応する率が高いです。おもしろいですね。
北軽のハチミツを使った地ビール、北軽井沢蒸留所のウィスキーetc
せっかくキャンプで地方に来たのだから、その地域のものを楽しみたい!と思う人も多いのではないでしょうか?
ということで、売店での地酒、わりと充実しています。写真右手がイチオシの「はちみつビール Beeear」(770円)です。北軽井沢でとれたハチミツを使ったビール。お味は、意外?としっかりとしたビールの味わいのあと、後味でふわっとハチミツの甘い香りがするってな感じです。結構人気で飲料系売上NO.1です。
お隣は、キャンプ場から車で15分くらいのところにある、地元の酒蔵 浅間酒造の純米酒「秘幻」(880円)です。すっきりとしていて飲みやすく、いい意味で個性を主張しすぎてないお酒です。いろんな食材と合わせて飲めます!
お次は軽井沢エリアのビール。左手のクラフトザウルス(350円)は、軽井沢エリア限定。ホップの香りが強めで、グレープフルーツっぽい感じがします。個人的にとても好きで、一時期ビールはこれしか飲まなかったです。人気すぎて買えない時期もありました。
右の軽井沢高原ビールの2024年限定ビール(440円)。2024年しか買えないんです。ベリーっぽい色味、香りが特徴です。こちらもハチミツビール同様、とても好評でおそらく販売数No.2です。
そして、そして!なんといっても目玉なのは、北軽井沢蒸留所のウィスキーです。beとほぼ時を同じくして北軽井沢に新しく誕生した「北軽井沢蒸留所」。2024年4月に熟成8ヶ月の「New Born」が発売されたばかり。
8ヶ月熟成なのに、色づきもよく香り豊か。ジャパニーズウィスキーっぽい、甘みがあっておいしいと好評です。ウィスキー好きなキャンパーさんやお土産に買って帰る方も多数。話によると近くにある酒屋さんよりbeの方が販売数多いらしいです。驚き。
ウィスキー好きのお客様はぜひお試しください!
浅間ミートのソーセージ、モツ煮、焼き肉のタレ。つまごいキャベツを使ったアレも!
次に紹介するのは、食材関連です。浅間ミートというお肉屋さんがbeから車で15分くらいのところにあります。そこのお肉がとっても美味しくて、beでは冷凍食品と浅間ミートオリジナルのレトルト食品、キャベツソルト、焼き肉のタレを販売しています。
レトルト食品はこちらの3つ。モツ煮は群馬名物。上州牛カレーは、レトルトとは思えないほどおいしいお肉の入ったカレー。ロールキャベツは、隣町の嬬恋の名産キャベツを使ってます。小腹すいたとき、もう一品欲しいなって方はぜひ、ご賞味ください!
そして、こちらも嬬恋の商品。キャベツを使ったアイスと、この辺りの名産品 花豆を使ったアイスです。キャベツは、キャベツの葉っぱが入っててシャキシャキ感もあっておもしろいです。花豆は、大人な味わい。
もう一個、キャベツネタです。なんと、キャベツサイダーというソフトドリンクがあります!とことんキャベツ推しです。鉄腕DASHで紹介されたらしく、最近爆売れのようです。気になる味は、ぜひbeで味わって確認してみてください!
北軽井沢周辺で採蜜したハチミツもあります。完全非加熱でとっても美味しいハチミツです。朝食時にトーストにぬったり、ヨーグルトにいれるのもGOOD!
オリジナルアイテムもあります!
続いて、beのオリジナルアイテムの紹介です。独自ブレンドのコーヒーが2種類あります。緑のラベルの方は、浅めで春〜夏に涼しい高原で飲んで欲しいブレンド。茶色のラベルの方は、深入りで薪ストーブにあたりながら、ケーキなどと一緒にじっくり味わっていだきたいブレンドです。ドリップバック(250円)、豆200g(1800円)です!この土地で飲んでいただくことをイメージして、プロの焙煎士に豆のチョイスをお願いしました。お土産としても喜んでいただいております。
こちらは、手ぬぐい(1500円)です。山小屋や温泉旅館とかいくと、ついつい記念に買ってしまいますよね。イラストは、漫画家でもあり、キャンプコーディネーターでもあり、そしてテンマクデザインから発売されている「パンダ」テントの生みの親でもある こいしゆうかさんにお願いしました。
beの雰囲気をそのまま書いてもらいました。こちらもお土産にぜひ!
そのほか、ステッカーやbeのロゴが刻印された定番シェラカップもございます!北軽井沢、beでのキャンプの記念にお買い求めいただけると嬉しいです。
キャンプ場の売店の役割
以上のアイテム以外にも、もちろん薪(針葉樹、広葉樹)や炭(岩手木炭)の販売のほか、調味料、ソフトドリンク、チューハイ、ウェットティッシュなども販売しています。
「キャンプ場の売店ってどんな役割があるのか」というのを改めて考えたときに、2つ役割があると思いました。
まず一つ目は、キャンパーさんの「コレあったら助かる!」という、忘れ物の補完機能。調味料やガス缶などの燃料をはじめ、歯ブラシやシャンプー・リンスなど、意外と忘れがちなアイテムを揃えていることが大事だと思いました。
まずはキャンプ場として、必須要件をクリアしたうえで、次に大切なのが「その土地ならではのアイテムで楽しんでもらう」ということ。今回紹介したのは、後者のほうです。
キャンプ場を通して、その土地のことに少しでも触れていただき、楽しんでもらえたら嬉しいですし、加えてキャンプ場のことを気に入ってもらえて、オリジナルグッズを購入いただけたらそれ以上の喜びはありません。
北軽井沢にお越しいただいたキャンパーさんに、キャンプの時間をより良いものにできるよう日々、準備をしております。
ご来場、お待ちしております、