夏の避暑キャンプから、北軽井沢の紅葉キャンプへ
今年の夏も、本当にたくさんのキャンパーさんにbe北軽井沢キャンプフィールドへ来ていただきました。
標高1000mを超える北軽井沢の涼しさを求めて、避暑キャンプを楽しみに来てくださった方も多かったと思います。暑い中、遠方から足を運んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そんな夏が終わると、北軽井沢は一気に次の季節へ進んでいきます。
僕自身、夏の青々とした場内も大好きなのですが、秋のbeもぜひ一度見てもらいたい景色です。
beの紅葉は、真っ赤に染まるだけじゃない

「紅葉」と聞くと、真っ赤なモミジが一面に広がる景色を思い浮かべる方も多いと思います。
もちろんbeにもモミジはあります。でも、場内にあるのはモミジだけではありません。
白樺、カラマツ、モミ、アカマツなど、いろいろな種類の木が生えています。そのため秋になると、全部が同じ色になるのではなく、赤、黄色、橙、そして常緑樹の緑が混ざり合います。
この色のバラバラさが、個人的にはすごく好きです。
「紅葉の名所」のような派手さとは少し違うかもしれません。でも、キャンプサイトのまわりにある木々が少しずつ色を変えて、気がつけば場内全体の雰囲気が夏とはまったく違っている。
そういう自然な秋の景色が、be北軽井沢らしい紅葉だと思っています。
キャンプ場の特徴はこちら
紅葉キャンプは“見頃の日”だけが正解ではない

紅葉を見に行くとなると、「いつが一番の見頃ですか?」と気になりますよね。
もちろん、一番きれいに色づくタイミングはあります。ただ、キャンプの場合は、必ずしも紅葉のピークだけを狙わなくてもいいんじゃないかと思っています。
北軽井沢では、秋が深まるにつれて少しずつ森の色が変わっていきます。
まだ緑が残っている中に黄色が混ざり始める時期もきれいだし、赤や橙が増えてくる時期もいい。そしてピークを過ぎると、今度はカラマツの黄葉や、地面いっぱいに広がる落ち葉が楽しめるようになります。
同じキャンプ場なのに、来る時期が少し違うだけで景色が変わる。
これは自然の中にあるキャンプ場ならではのおもしろさです。概ね10月上旬(モミジなど)から11月頭(カラマツの黄葉)までお楽しみいただけます。
落ち葉まで含めて、秋のキャンプの楽しみ

紅葉というと、つい木の上ばかり見てしまいます。
でもキャンプをしていると、その先もおもしろいんです。
安全のために落ち葉の掃除はこまめに行いますが、それでも風が吹くたびに葉っぱが落ちてきたり、サイトのまわりに落ち葉が積もったり、歩くとカサカサと音がしたり。
朝起きたら、昨日よりテントの上に葉っぱが増えていることもあります。
観光地で紅葉を見るだけなら数十分かもしれませんが、キャンプなら朝から夜までずっとその景色の中にいられます。
椅子に座ってコーヒーを飲みながら葉っぱが落ちるのを眺める。特に何かをしているわけではないけれど、こういう時間が意外と贅沢だったりします。
夏とは違うサイトの魅力も見えてくる

夏のbeでは、やっぱり木陰が人気です。
涼しい場所を探して、林間のサイトを選びたくなる方も多いと思います。
でも秋になると、その感覚が少し変わります。
気温が下がってくると、今度は日差しの暖かさが気持ちよくなってくる。夏には避けていた日当たりのいい場所が、秋になると心地よかったりします。
同じサイトでも季節によって良さが変わるんですよね。
何度かbeに来てくださっているキャンパーさんには、ぜひ季節を変えて泊まってみてほしいと思っています。
テントサイト詳細はこちら
紅葉の中で楽しむ焚き火。ただし秋は火の管理をいつも以上に丁寧に

秋になると、焚き火もますます気持ちよくなります。
夏の高原で楽しむ焚き火も好きですが、少し冷えた空気の中で火の暖かさを感じる秋の焚き火はまた別物です。昼間は色づいた木々を眺めながら過ごして、日が落ちたら焚き火を囲む。暑くもなく、まだ真冬ほど厳しくもない。秋はキャンプそのものをじっくり楽しみやすい季節だと思います。
ただ、秋キャンプでひとつ気をつけてもらいたいのが火の管理です。
紅葉が進むほど、サイトのまわりには乾いた落ち葉が増えていきます。風が吹けば火の粉が飛ぶこともありますし、思っている以上に火が移りやすい状態になることもあります。
焚き火台のまわりに落ち葉がたまっていないか確認する。風が強いときは無理をしない。焚き火から離れない。そして最後は完全に消火できていることを確認する。
これは秋に限ったことではありませんが、落ち葉が増える季節だからこそ、いつも以上に意識してほしいところです。
紅葉の景色も焚き火も、自然の中だからこそ楽しめるもの。だからこそ、その自然を守りながら遊ぶところまで含めて秋キャンプだと思っています。
北軽井沢の秋は、想像以上に冷えます
もうひとつ、紅葉キャンプで忘れてはいけないのが寒さです。
北軽井沢の秋は、平地よりかなり早く進みます。昼間は過ごしやすくても、日が落ちると一気に気温が下がることがあります。
特に10月は、朝晩を中心にしっかり防寒できる服装や寝具を準備してきてください。
秋晴れの昼間だけをイメージしていると、「こんなに寒いと思わなかった」となることもあります。
この寒さも含めて北軽井沢の秋。準備さえしておけば、むしろ冷たい空気の中で飲む温かいコーヒーや、焚き火のありがたさをより感じられる季節です。
キッチンカーではホットドリンクをご用意しておりますので、そちらもぜひ。
紅葉を“見に行く”のではなく、紅葉の中でキャンプする

北軽井沢周辺には紅葉を楽しめる場所がたくさんあります。
でもbeに来ていただくなら、どこかへ紅葉を見に行くだけではなく、ぜひサイトで過ごす時間そのものも楽しんでほしいと思っています。
テントを開けたら色づいた木が見える。
ごはんを食べながら落ち葉が舞っている。
焚き火の向こう側に赤や黄色の木々がある。
紅葉を数分眺めるのではなく、その景色の中で一日過ごせることが紅葉キャンプのいちばんの魅力です。
そして、ピークだけを狙わなくても大丈夫。
色づき始めも、見頃も、落葉していく時期も、それぞれ違った秋があります。
夏に避暑キャンプで遊びに来てくださった方も、次はぜひ季節を変えてみてください。夏とはまったく違う色、空気、焚き火の気持ちよさが待っています。
秋の自然を楽しみながら、火の扱いや寒さへの準備もしっかりと。
それも含めて、be北軽井沢キャンプフィールドの紅葉キャンプを楽しんでもらえたらうれしいです。
